皮膚・靭帯のリリースとは

皮膚は人の体の持つ組織の中で最大級の面積を誇り、一枚のボディースーツのように例えられることも多いです。癒着しているかの判定は案外簡単です。それは薄皮一枚つまんでみた時に、もしもその場所が痛ければ癒着しています。どの場所をつまんでみても痛い場所がなければ、癒着している皮膚はありません。皮膚が癒着している人は、大きく可動域を制限している、つまり体が硬い原因は実は皮膚にもあると言えます。また靭帯も癒着していれば関節の動きを制限してしまったり、関節を歪ませる原因になり姿勢に大きく影響を与えます。

原因

皮膚や靭帯の癒着は捻挫や肉離れなどのケガの後遺症でも起こりますが、テーピングなどの長期間の圧迫を受け続けた結果、癒着を引き起こすケースは多いです。捻挫や肉離れなどがきっかけで炎症による靭帯の癒着や、腫れることにより皮膚が常に引き伸ばされ続けた結果、皮膚の癒着したケースなども多く遭遇します。短期的に見れば炎症を抑える処置も確かに大切ですが、同様に長期的に見た時に患部のリリースまで治療をする必要があります。

しん接骨院の治療方法

皮膚の癒着しているしている部分は見落とされ易いので、注意深く問題ある場所は確認を行います。そして癒着している皮膚は３秒あれば簡単にリリースが出来るため必ず滑走を出すように治療を展開していきます。また、靭帯はよく癒着の問題が起き易い部分からチェックを行い、患者様が訴えている場所に癒着して問題を起こしていないかを考え触診を行い、癒着があれば靭帯をリリースし滑走を出していきます。一つの怪我がきっかけでその後の体の不調に悩むことにならないように、確実に完治のゴールテープを切ってください。