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たった1ヶ月で最大4キロ球速が上昇した厳選トレーニング

アスリート
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こんにちは。
僕は新潟市中央区、しん接骨院スタッフの早川勇大です。

最初にお伝え致します。僕は某高校の硬式野球部にトレーニング指導をさせて頂く機会があったのですが、あるトレーニングを行い、たった1ヶ月で投手の球速が最大4キロ上昇しました。投手として球速を上げたい、エースになり甲子園にいきたい、様々な理由を持ち、今この記事を見てくれているかと思います。

その期待に応えるべく、この記事では、球速が上がる方法を解説致します。最後までご覧になって頂ければと思います!

球速をあげる3つのポイント

速を上げる為に必要な主なポイント

  1. 瞬発力
  2. 関節可動域
  3. 体の連動性&使い方

が挙げられます。上記の3つのポイントがなぜ重要なのかを下記で説明させて頂きます。

瞬発力

野球というスポーツは下半身や上半身の筋力も大事ですが、一投球一振り、打球への反応と、瞬発的にいかに力を発揮し、動作を行えるかが鍵となるスポーツです。投手の動きで表すと、軸足で地面を蹴る、グローブを引く、腕を振る、踏み出した足をハムストリングスの力で後方に引く、などの一瞬の場面に爆発的に力を発揮できるかで、球速は変わってきます。

瞬発力は『プライオメトリックス』というトレーニングで高められるので、高めた筋力を一瞬に発揮できるように、行なっていきましょう。また、怪我の予防効果もございますので、プライオメトリックスについては下記にて簡単にご説明致します。

関節可動域

3つの中で僕が特に重要視しているのでが『関節可動域』です。

なぜ重要視しているのかは、可動域が無ければ正しいフォームで投げる事が出来ずに怪我を起こしやすくなるからです。柔軟性が高ければ、怪我も予防でき、何より体が鞭のようにしなることで、球速アップに繋がるからです。また、プロ野球選手の山本由伸投手は、筋力トレーニングはほぼ行わず、ブリッジなどの体の関節可動域や胸郭の可動域を向上させるトレーニングを行い、150キロ以上の直球を出しております。

そして今回主に『胸郭(肋骨)』の可動域改善に注目しました。実際に可動域改善を目的にトレーニング指導をさせて頂き、4キロ球速が上がりました具体的な胸郭拡大トレーニングは、下記にてご紹介させて頂きます。

体の連動性

どのスポーツにおいても、上半身と下半身が連動し、下半身主動で上半身に力を加えることで、大きなパワーが生まれます。どんなに筋力があっても、連動し体を使えなければ意味がありません。柔軟性がなければ連動性は高められませんので、柔軟性と共に高めていく必要性があります。

野球の動作で今よりも連動性を高める事が出来たなら、鞭のように体がしなり、打撃や投球の能力が劇的に変わるでしょう。トレーニングはメディシンボールでのトレーニングがおすすめですので、下記にてご説明させて頂きます。

3つのポイントのトレーニング

ここでは、3つのポイントである、①瞬発力②関節可動域③連動性を向上させるトレーニング内容を説明させて頂きます。

プライオメトリックストレーニング

プライオメトリックスとは、筋肉が短い時間の中で最大筋力に達する事が出来る様にするトレーニングです。上半身下半身共にあるので、今回は簡単に行えるトレーニングをご紹介させて頂きます。

上半身:デプスプッシュアップ

基本は腕立て伏せの動きで、上体を上げる際に爆発的に地面を押し、ボールの上に手を置くトレーニングです。

上半身:シングルアームスロー

メディシンボールを片手で壁や相手に向け投げるトレーニングです。下記のメディシンボールの欄に動画のリンクがございますので参考にしてみてください。

下半身:立ち幅跳び

立ち幅跳びは、上半身と下半身の連動性と共に、爆発的に地面を蹴り、瞬発力も鍛えられる一石二鳥のトレーニングです。かなりオススメです!

下半身:ボックスジャンプ

ボックスジャンプは、関節可動域と共に爆発的な筋力発揮が最も必要になる種目です。投手は踏み出し足のハムストリングスの力、軸足の蹴る力の一瞬の筋力発揮の動作が非常に重要になるので、積極的に行なって鍛えていきましょう。

下半身:スクワットジャンプ

スクワットジャンプで荷重をかけるポイントは1RMの30%の重量で行う事です。30%で行う事で最も効果が出る事が証明されていますので、行なってみて下さい!

メディシンボールトレーニング

体の連動性+爆発的な筋力発揮に加えて正しい体の使い方を鍛えるためには、メディシンボール投げが一番最適です。ボールを遠くになげるには、柔軟性のある上下の体が連動し、爆発的に筋力発揮を行う必要がありますので、行なっていく中で力を高めていきましょう。

胸郭拡大トレーニング

今回一番僕が注目し、指導させて頂いたポイントがこの胸郭拡大のトレーニングです。胸郭の可動域を上げる意味は、肩甲骨、肋骨の動きが良くなると共に、胸が張れるようにする事で体がしなり、球速があがり勢いのある投球ができるようになるからです。詳しいメニューについては下記でご紹介させて頂きます。

実際に球速を上げたトレーニング

胸郭拡大を目的としたトレーニングをご紹介致します。実際に指導させて頂いた種目は中々多いので、下記のインスタグラムの投稿に動画でまとめていますので、こちらをご覧になってください。分かりやすく動作や回数などを説明させて頂いているので参考にしてみてください。

https://instagram.com/_____hykw?utm_medium=copy_link

新潟・しん接骨院は夢を叶える

接骨院、と思い浮かべると体の痛みを改善する場所と想像するかと思います。もちろん当院は痛みの改善治療も行っていますが、パフォーマンスアップに対しても、治療やトレーニング指導をさせて頂いております。

治療家×トレーニングコーチ(解剖学マスター×体の動きのスペシャリスト)2点の目線から考え、一人一人の目標達成に向けてサポート致します。

もし今、この記事を見ながら『もっと足が早くなって盗塁を決めたい、運動会のリレー選手になりたい、運動音痴というコンプレックスを治したい、球速を上げてエースになりたい』等のお悩みがありました、いつでも気軽にお聞きください!県外の方であれば当院のLINEからトレーニング動画を送りますので、いつでも頼って頂きたいです!

しん接骨院はいつでもあなたの隣にいます。いつでもお力になります。今あなたが持っている可能性の更なるパフォーマンスアップ、またスポーツを好きになるきっかけを、届けていければと思います。

お問い合わせはこちらから
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休診日 日曜・祝日
この記事を書いた人
早川勇大

【柔道整復師 NSCA−CSCS】

『患者様に影響を与え、記憶に残る先生でありたい』
僕の原点は、高校時代に通ったウェイトルームにあります。

当時の僕は体が小さく、どこかプレーに自信が持てずに人知れず悩んでいました。

そんな時に出会ったトレーニングのおかげで、成果を通して確かな自信を持つことが出来ました。

「正しい努力を行えば、こんなにも体は変えることが出来るんだ」という実感を強く記憶しています。

それからの僕は、人体の奥深さや面白さに大きな影響を受けて、この道を志し、しん接骨院に就職しました。

患者様の長い人生の中で、「あの時、早川が支えてくれた」と一瞬でも思い出してもらえるような、記憶に残る先生になれるよう、心から精一杯頑張ります。

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