こんにちは!しん接骨院の中村竜也です。野球にサッカー、駅伝にスノーボードと自他ともに認めるスポーツマニアで、スポーツ観戦を生き甲斐にしている【治療家×トレーナー】と二足の草鞋を履く男です!
本日は一般の方のみならず、意外にもスポーツ選手も頭を悩ませる「ギックリ腰」についてお話ししたいと思います。
突然ですが、こんなお悩みありませんか?
・ベッドから立ち上がると腰が痛い
・くしゃみをすると腰が痛い
これらは「ギックリ腰」の原因の一例です。もし当てはまる人は「ギックリ腰」になりやすい方です。実は僕自身も、腰痛で悩んでいた時期がありました。当時野球をしていて、腰の痛みで満足いくプレーが出来ず、悔しい思いをしていた事を思い出します。
この記事ではギックリ腰になってしまう原因・予防法について解説させていただきます。
ギックリ腰とは、急に襲ってくる強い腰の痛み
「ギックリ腰」とは急に襲ってくる強い腰の痛みです。欧米では「魔女の一撃」とも言われています。まさにその言葉の通りで、突然の痛みで動けなくなります。
また発症すると、その場で何も出来ずに日常生活が破綻する方もいれば、日常生活は送れますがスポーツ活動や仕事に影響を与えるなど、症状の強さが幅広いのが特徴です。
スポーツ選手でも、体操の内村航平選手、野球の岸孝之選手(楽天)、サッカー元日本代表の久保竜彦選手など第一線で活躍されている方も発症しています。
ギックリ腰は再発しやすい
続いて「ギックリ腰」の本当の怖さについてお話しします。実は「ギックリ腰」が怖いのは、一度発症してしまうと「再発」しやすいという事です。
あの辛い症状を何度も経験したくないですよね?でも安心して下さい。結論から言えば、「ギックリ腰」は正しい知識と予防が出来れば、再発を防ぐ事が出来ます。
ここまで読んで下さったあなた。良かったですね!次の章では、僕オススメの予防法をお伝えしていきます!
ギックリ腰を予防する3つの方法
僕が考える、ギックリ腰にならない方法は3つあります!
- 座りっぱなしを防ぐ
- おへそを見る
- 股関節を柔らかくする
それぞれ解説していきます。
「座りっぱなしを防ぐ」
座りっぱなしが続くと、固まりやすい筋肉。それは「お尻(大臀筋)」です。お尻の筋肉は大きな筋肉で、身体の中でも特に重要な役割を果たしています。
またお尻の筋肉は、「骨盤」に付いているので、お尻が固まると「骨盤」の動きが悪くなり、「ギックリ腰」になりやすいです。
「おへそを見る」
腰に負荷のかかる動きとして
・ベットからの起き上がり
・中腰
が挙げられます。
その中でも、一番負荷が掛かるのが「前屈み」の姿勢です。さらにその状態で物を持った時も負荷がとても掛かります。日常生活でも洗顔や靴の脱ぎ着など、意外と「前屈み」の姿勢は多いです。そういった動きをする際は、お顔をなるべく上げずに「おへそを見る」ようにしながら、ゆっくりと動作を行いましょう。
「股関節を柔らかく」
股関節を柔らかくすると、腰への負担が減ります。そこで、僕が行って頂きたい股関節のストレッチを2つお伝えします。無理のない範囲で行ってみて下さい。
厳選!ギックリ腰を予防する簡単ストレッチ
ここからは、どこでも簡単にできるギックリ腰を予防する簡単ストレッチをご紹介させていただきます。
あぐらストレッチ
- 片方の足を上げ、おへそを近づけるように上体を倒して下さい。
- お尻が伸びているのが分かれば、ストレッチ完了です。
時間は20秒、左右両方行なって下さい。
内旋ストレッチ
画像の形が基本姿勢となります。画像でいうと、右足にあたる方のお尻を地面に着かせるように押しつぶして下さい。股関節の外側が伸びているのが分かれば、ストレッチ完了です。時間は20秒、左右両方行なって下さい。
ギックリ腰になったらお近くの接骨院にご相談を
もしそれでも「ギックリ腰」になってしまったら、接骨院に相談をしましょう。
ただ来れないという方は、2つだけ意識して下さい。一つは先程もお伝えした「おへそを見る」です。この動きを意識するだけで、腰の負担が格段と少なくなります。もう一つは「安静は一日、二日目以降は出来るだけ普段通りに過ごす」です。
現代の研究だと、出来る限り安静にしない方が治りが早いと言われています。その為、無理のない範囲で普段通り過ごしてみて下さい。
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