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TR(トレーナーズ)コースに込めた想いと僕の想い

アスリート
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20135月、十日町市のあるグラウンドにて。

「ストライク、バッターアウト!」

僕は二塁ランナーで最後のバッターを見届けました。その瞬間、僕らが目指していた「県制覇」の目標は途絶えました。

強い想いを抱いて臨んだその試合は僕のミスで負けました。

とにかく一緒に頑張ってきたチームメイトに申し訳ない。只々それだけでした。

これは僕が当時中学生で野球部時代に実際に体験した話です。

25歳になった今でも、たまに思い出す事があります。
そのくらい僕にとって大きな出来事でした。

こんにちは。ご挨拶遅れました、しん接骨院中村です!

本日はこの度進化してリリースすることになったTR(トレーナーズ)コース」に込めた想いをブログにしてお伝え出来ればと思います。

TRコースの中心的なテーマは

①運動を楽しむ
②試合に勝つ
③誰かに教える

この3つです!
では、なぜこの3つのテーマなのか?そこにはどんな想いがあるのか?

そんなところを中心に、僕自身の経験も踏まえお伝え出来ればと思います!
是非最後までご覧下さい!

大好きだった野球

最初にお伝えした通り、中学生の時に経験したことが、今の僕を形成する一番の出来事になりました。自分で言うのもなんですが、小さい頃から野球が大好きで、誰にも負けないぐらい野球に向き合っていたと思います。

ですが、それでも結果に繋がらない悔しさ、チームメイトに対する申し訳なさで、当時は押し潰されそうなくらい苦しかったのを覚えています。

あまり思い出したくないのですが、その試合で僕はフライを落としました。
当時セカンドを守っていたのですが、普段なら何でもないようなフライを落としてしまいました。

あの瞬間の事は一生忘れないと思います。頭が真っ白になり、何が起きたか分からなくなりました。気づいた時には相手チームのランナーが生還していて、僕達にとって致命的な一点が入っていました。

結局その一点が重くのしかかり、僕達は負けました。

これがイップス?

この試合から、僕の身にはおかしな事が起こっていました。
それは同じようなフライが捕れなくなった事です。

練習では気にせず捕れるのに、試合になると捕れなくなる。周りからはわざとしているように見えたかもしれませんが、僕はいたって真剣でした。

いま体の専門家として活動している僕からすると、恐らく一種のイップスになっていたのではないかと思います。フライを捕れないイップスはあるかは分かりませんが、自分でも原因不明の症状に苦しみました。

この出来事が要因にもなり、結局野球は中学で辞めました。あの時のミスがなければ、続けていたかは分かりません。ただこの大きな出来事は僕の人生を決める一つのターニングポイントになったと思います。

僕だから出来る事

ここで僕が思うのは、この時に「正しい知識と技術(使い方)」が分かれば、ここまで苦しむ事はなかったのではないかという事です。

いまの勉強している僕が当時と同じ状況だとしたら、イップスにはなってないと思います。

当院に来られるイップスでお悩みの方にはお伝えしますが、イップスは基本的に「技術不足」が原因です。メンタルは「加速装置」にしかなりません。

なので、きちんとした「正しい知識と技術(使い方)」を身につける事が出来れば、イップスに苦しむ事はないのです。ですが、もちろん当時の僕はそんなこと知る由もなく、ただひたすら出来ない自分を責めて苦しんでいました。

結局野球も辞めてしまったので、今だったらそんな悩む事だったかなと思いますが、当時野球しかなかった僕にはとてつもなく大きな問題でした。

だからこそ、「二度と僕と同じような想いをする人を無くしたい」という想いが芽生え、この時から心に誓いました。

そして今の僕だからこそ、沢山の人に「体に関する正しい知識、技術(体の使い方)をお伝えする事」が出来るのではないかと思いました。

いま苦しんでいる方へ

いま、もし同じような問題で苦しんでいる人がいれば、必ず力になります。

べつに同じ問題ではなくても、スポーツで上手くいかない、楽しくない、そう感じている人がいれば、是非僕達を頼って下さい。

それは、体に対しての「正しい知識と技術(使い方)」が間違っているだけかもしれません。僕達は、その問題を少しでも良い方向に変えれるよう日々勉強を重ねています。

そしてそんな方を救える事が出来れば、僕にとってあの苦しかった出来事が、少しでも報われるのではないかと思います。

あとその得た情報を色んな人に話して下さい。周りのスポーツをしている仲間、指導者、ご自分のお子さんなどスポーツに携わる全ての人に伝わればいいなと思っております。

そうする事で、僕のように大好きだったスポーツを辞める事や諦める方が少しでも減ってくれると信じています。

それが僕自身の一番の想いです。

最後になりますが、

①運動を楽しみたい
②試合に勝ちたい
③誰かに教えたい

そう思っている人は是非一緒に僕達と頑張ってみませんか?
皆様の願いが叶えられるよう全力でサポートさせて頂きます!

最後までご覧頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人
中村 竜也

しん接骨院マネージャー
・米国認定資格NSCA CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
・健康運動実践指導者
・メンタルケアカウンセラー(心理カウンセラー資格)
・アルビレックス新潟ジュニアユース トレーナー(1年間)
・赤十字救急法救急員(日本赤十字社 認定資格)
・剣道弐段

【皆様に1つでも多くの笑顔を】
僕は学生時代に、野球と剣道の2つのスポーツを経験してきました。そこで自分自身や同じチームの仲間も、怪我で思うようにプレーできない場面を数々見て来ました。

その経験を経て、「怪我が原因で自分の目標や夢を途中で諦めて欲しくない」と思うようになりました。

高校卒業後県内のスポーツトレーナーの学校へ進み、1年間アルビレックス新潟のトレーナーの活動をさせて頂き、その想いは益々強くなりました。
今では治療を通して、1つでも多く皆様の笑顔に出会っていきたいと強く願っています。

トレーナーの経験を生かし、痛みに悩む方へ少しでも貢献できるように、一生懸命頑張りたいと思います。

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