新潟市中央区の接骨院ならしん接骨院

間違った姿勢はもう卒業!もう迷わない、本当にいい姿勢を解説します。

接骨院
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。今日のテーマは”姿勢”です。
姿勢が大切ですいい姿勢を意識しましょうTVや雑誌、SNS等で良く聞くと思います。
そもそもいい姿勢ってどんな姿勢?私の思う姿勢で合っている?と、思った事はありませんか?

姿勢について意識して下さる方が沢山いますが、意外と間違った姿勢を意識している方も多いなと思うことがあるので、今回このような記事を書かせて頂きます。

姿勢について詳しく知りたいなと思う方に是非、読んで頂きたいなと思います。
この記事を読んで姿勢マスターになりましょう!

身体の骨格

まずは、骨格について理解していきましょう。骨格を知る事で身体のイメージがしやすくなると思います。

人間の身体は、生理的湾曲が存在し、その湾曲がしっかり作られる事で力学的安定が生まれ、美しい姿勢が作られます。

横から見た理想的な骨の位置についてお話しします。

耳垂(耳たぶ)肩峰(肩甲骨の端)大転子(股関節外側)膝関節前面部(膝のおさらの後面)外果の前面(外くるぶし)

上記の場所が一直線になる姿勢が理想的です。

このアライメントが整う事で、姿勢が安定し、姿勢を維持する為に働く筋肉が必要最低限の活動量で働く事が出来ます。
どんなに筋肉を鍛えても、骨格でいい姿勢がとれなければ意味がありません。
まずは、体の基礎である骨の位置をイメージしてみて下さい。

ちなみに頭蓋骨は約5k、両腕は8kぐらいの重さがあると言われています。

筋肉の関係


骨格でのいい姿勢がイメージ出来た後は筋肉で姿勢を作っていきましょう。その為には
筋力バランスを整える事が大切です。


筋力バランスを整えるとは?


筋肉には、動筋と拮抗筋の関係が存在します。

例えば、肘を曲げます。そうすると、上腕二頭筋(力こぶ)が動筋、その反対側の上腕三頭筋(二の腕)が拮抗筋になります。
1つの筋肉(動筋)が縮む(短縮緊張)すると、対側の筋肉(拮抗筋)がのびます(延長緊張)。

この関係が成り立つことで筋力バランスが取れるほか、様々な関節が不自由なく動き、いい姿勢だけではなく痛みや疲労感等の改善や予防に繋がります。

動筋と拮抗筋を理解する事はトレーニングや姿勢維持する為に必要な知識になりますので是非覚えておいて下さい。

改善するにあたって

いい姿勢をキープするにはトレーニング、ストレッチが重要です。

トレーニングをしていなくても普段の生活で優位に働く筋肉、働かない筋肉が存在します。
下記の筋肉が代表的な短縮しやすい(優位に働く)筋肉と、弱化しやすい(働かない)筋肉です。

 

短縮しやすい筋肉

・頚部伸展筋群・僧帽筋(上部)・肩甲挙筋
・大胸筋・脊柱起立筋・大腿直筋・大腿筋膜張筋

弱化しやすい筋肉

・頚部屈筋群・僧帽筋(中・下部)・前鋸筋・菱形筋
・腹横筋・ハムストリングス・臀筋群

短縮しやすい筋肉の裏には、弱化する筋肉も存在します。

トレーニングで短縮しやすい筋肉のみを鍛えたらどうなるでしょうか?そうです、その裏でどんどん弱化する筋肉ががさらに弱化し、筋バランスが崩れどんどん姿勢が悪くなります。これはストレッチも同様です。

ですので、筋バランスを分かった上でトレーニングや、ストレッチをする事が好ましいです。

短縮しやすい筋肉をストレッチし、弱化しやすい筋肉を使えるようにトレーニングする事をオススメします!(人によって異なる場合があるので注意して下さい。)

不良姿勢について


いい姿勢を取る為に必要な骨格、筋肉を理解し改善が出来たとしても日々不良姿勢で居ては本末転倒です。

いい姿勢を知る悪い姿勢を改善するが大切です。

不良姿勢は普段何気なく行っている癖や、常に同じ動作を取り続けることなどで完成されます。

・デスクワーク、運転時に顔が前に出ている
TVやパソコン等が左右どちらかにあり常に同じ方向を向いている
・いい姿勢を腰だけで作ろうとしている
・脚を組む癖がある
・片足重心で立つ癖がある
・膝が常に曲がっている
・猫背になっている
・常に片方の腕で作業をしている
・パソコン・デスクの高さがあっていない
・スマホを長時間使用する、持っている手が常に一緒
・体の硬さを感じる
・浅めに椅子に座っている、柔らかめの椅子に座っている

あなたはいくつ当てはまるでしょうか?沢山当てはまる方は要注意です!
不良姿勢は日常生活の何気ない動作に隠れています。
まず、ご自分の生活の中で無意識に行っている不良姿勢を知ることが大切です。

上記の姿勢が筋バランス、骨格が崩れていき体の痛みや体の不調に繋がります。

まず、日常生活に潜んでいる不良姿勢の原因を見つけ、改善出来る所から改善していきましょう。

今後の課題


姿勢について理解して頂けたでしょうか?

いい姿勢は単に「背筋を伸ばせば」、「胸を張れば」、「筋肉をつければ」だけでは足りません。この記事を読んで、いい姿勢を知る、悪い姿勢を知る、適切な改善方法を知って頂けたら幸いです。

意識するだけでいい姿勢を取るには限界があります。上手く姿勢維持が出来ないと思っている方、もしかしたら意識不足以外に不良姿勢の原因がある可能性があります。

自分の体の状態を知り、日常生活の悪い癖を見つけ改善し、必要な筋肉にストレッチorトレーニングをする事でいい姿勢が完成されます。

今後の人生をより良く、楽しく過ごしていく為に、姿勢の改善がとても重要です。
身体の状態を診て原因、改善策をお伝えし、解決させて頂きますので、自分で何をすればよいか分からないと思った方は、しん接骨院で一緒に改善していきましょう!

お問い合わせはこちらからhttps://line.me/ti/p/Rn89nXiAAb

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休診日 日曜・祝日

 

 

この記事を書いた人
赤澤 唯

接骨院の仕事は色んな症状で悩んでいる人の体ではなく、心に寄り添う様な形で貢献できる素晴らしい仕事だと思っています。
これからも、一人でも多くの患者様の役に立てるように「まごころ」を大切に頑張っていきたいと思います。

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