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柔道整復師が厳選!ヨガのポーズの効果【第2弾】

エクササイズ
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こんにちは。しん接骨院スタッフの宗村です。

前回のブログでは、ヨガのポーズと効果+呼吸にについてお伝えしていきました。

呼吸の大切さや、呼吸だけでリラックスできることがわかったと思います。また、ヨガのポーズ動画付きでをやってみた方もいるかと思います。呼吸も一緒に行うとなるとなかなか難しいですよね。でも大丈夫です。私と一緒にヨガをマスターしていきましょう!

今回はヨガのポーズと効果第2です。前回に引き続きヨガのポーズを厳選してきました!それにプラスして、ヨガの基本となる【太陽礼拝】についてもお伝えしていきます。

 太陽礼拝は体の活力を生み出す動き

ヨガの基本、太陽礼拝は初めて聞く方もいらっしゃいますよね。私、宗村がお伝して行きます!

太陽礼拝の由来と効果

【太陽礼拝】とはヨガの基本のポーズが12種類あります。この12種類のポーズをマスターすることで、ヨガの動きがよりやりやすくなります。

太陽礼拝は英語で〈sunsalutation/サン・サルテーション〉と言われ、サンスクリット語では〈スーリヤ・ナマスカーラ〉と言われます。スーリヤは太陽、ナマスカーラは礼拝という意味です。

太陽礼拝は、感謝とともに太陽に祈る動作で、連続した12のポーズを取ることで1日の始まりに太陽に挨拶をし、その恵みに感謝する」という意味があります。また、12のポーズは太陽が一年(12ヶ月)かけて黄道十二久宮を一周することから由来していると言われます。

太陽礼拝の効果として、体を動かすことで活力を生み、1日を元気に過ごすための準備になります。一連の動作を3回ほど繰り返すことで、関節の柔軟性が高まり全身が活性化され、心と身体がスッキリし、してストレスの解消に繋がります。

また、血液循環が良くなるため、肩こり、低血圧、疲労、便秘、冷え性にも効果が期待されています。

さらに、12のポーズを組み合わせることで、太もも、ふくらはぎ、足首の引き締め効果O脚の解消バストアップといった美容効果・体質改善にも期待ができます。

太陽礼拝のやり方とポイント

実際に太陽礼拝をやっていきましょう!

まず太陽礼拝を始める前に、初めてやる方にも無理せず行って欲しいため、いくつかポイントをお伝えします。

ポイント①:自分のペースで行ってください。動画の速さだとなかなかついていくのが難しいとこところもあると思います。ゆっくりでも大丈夫です。
ポイント②:朝起きてからやっていただくことをオススメします。他のヨガを始める前の準備体操として行うのもオススメです。
ポイント③:呼吸を必ず意識してください。動きができなくてもまずは呼吸を最優先しましょう。
ポイント④:身体に負荷をかける動作の時は無理せず、楽にできるところまでで大丈夫です。
ポイント⑤:お手本どう通りにできなくてもOK!とにかく無理して身体を痛めてしまっては意味がないです。できるところを正確にできるように意識しましょう。
ポイント⑥:足が内・外向きになってしまうと身体の歪みを引き起こす原因になります。立つときは足をまっすぐに保つように意識しましょう。
以上の6つを意識して、太陽礼拝を行ってみてください。

肩甲骨、背中を伸ばして猫背、肩こり改善へ

では、ヨガのポーズ第2弾といきましょう!まずは、身体のお悩みの中でも最も多い肩こり、首こりに対するヨガのポーズです。肩甲骨、背中を伸ばしてお悩みを解消していきましょう。

キャットアンドカウ(ドッグ)

①四つ這いになり、足の甲を寝かせます。両手は肩の真下、両膝は腰の真下に来るようにセットし、膝は腰幅くらいに開きます。

②両手で床を押し、息を吐きながら肩甲骨を左右に開き、背中を丸めます。顎を胸の方に近づけ、両手でさらに床を押して背中の伸びを深めます。

③両手で床を押し続け、息を吸いながら肩甲骨を中心に引き、背中を反らしていきます。

④息を吐いて背中を丸め、息を吸って背中を反らす動きを5回繰り返します。

背中が上から引っ張られているようなイメージを持ちましょう。

このポーズは、背中を思い切り丸めることで、肩甲骨が開いて背中がほぐれるような動きになります。猫背姿勢の改善や肩周り、肩甲骨を動かす事で血流を上げコリをほぐす効果が期待できます。

猫ねじりのポーズ

①四つ這いの姿勢からスタートします。右手の平を上向きにして左腕の間に滑り込ませます。

②息を吸いながら左手を天井にあげ、息を吐きながら後ろに引っ張られるように伸ばします。

③四つ這いに戻り、反対側も同じように行います。呼吸を意識してゆっくり行いましょう。

このポーズは、肩から肩甲骨、背中まで一気にほぐれるポーズです。首コリ、肩コリで悩んでいる方、デスクワークを主に行っている方にはオススメのポーズです。

下半身の血流を促進させむくみ解消へ

座り仕事が多い方も立ってることが多い方も足のむくみはすごく気になりますよね。むくみは血流が悪いことから引き起こされます。なので、下半身の血流を促進させむくみに悩まない足を作っていきましょう!

サギのポーズ

①片方の膝を立てて座り、反対側の足は折りたたみます。立てた膝の足先を掴み、息を吸いながら背筋を伸ばします。

②ゆっくり足を持ち上げ、息を吐きながら足を前に伸ばします。

足先をつかむのが辛い場合は、足首でも大丈夫です。

このポーズは、ふくらはぎの血流の促進やリンパの流れをスムーズにして、むくみを取り除くポーズです。膝裏は筋肉や動脈、神経が入り組んでいるため、血流が悪くなりやすいです。そのため膝裏、ふくらはぎをしっかりストレッチしてむくみを解消しましょう!

ダウンドッグ 

四つ這いの状態からお尻をかかとに近づけ、上体を床に沈めるようにして1、2回深呼吸をします。

②息を吐きながらお尻を高く持ち上げましょう。この時かかとが床につかない場合は浮かせてもOKです。

お尻を持ち上げる時に両手で床をグッと押し付けるのがポイントです。

このポーズは、ヨガの基本のポーズの一つです。全身を伸ばして血流を促します。モモ裏、ヒザ裏、ふくらはぎのストレッチが行われる為、下半身のむくみ解消に効果が期待されています。

朝からストレッチをして1日を気持ちよくスタートさせましょう

朝は眠たさや前日の疲れが残っている、体が重だるい感じがするという方が多いと思います。そのまま仕事をするのはなかなかやる気が出ませんよね。そんな時にオススメの簡単なヨガを行って、朝からスッキリした1日を過ごしましょう!

月のポーズ

①足を揃えて立ち、肩の力を抜きます。

②両手を合わせて頭上に持ち上げ、息を吐きながら左右に上体を傾けます。

傾けた時、反対側の足に重心を置くと伸びが深まります。動画は仰向けの状態ですが、立位でもどちらでも構いません。

このポーズは、時間があまりない時でも行える簡単な立位のポーズです。体側が心地よく伸びるだけでなく、内臓の調子を整える効果も期待されています。朝に行うことで、1日をより気持ちよくスタートすることができます。

ラクダのポーズ

①膝立ちになり、足の甲を寝かせます。両手を腰に添えて下腹部に力を入れましょう。

②両ひじを中央に寄せて、肩甲骨を引き寄せます。

③息を吐きながら。右手を右のかかと、左手を左のかかとに置いて天井を見ます。

腰を反らせないように骨盤を前傾させ、下腹部に力を入れます。さらに肩甲骨を引き寄せ肩を後ろに引くことがポイントです。

このポーズは、胸を大きく反らせることでリフレッシュ効果を得ることができます。さらに大きく空気を吸い込むことができるので、気持ちが前向きになるポーズになっています。こちらも簡単にできるポーズですので、気持ちの良い1日を過ごすためにとても効果のあるポーズです。

ヨガで悩みのない身体作りへ

いかがでしたか?今回は、身体のお悩みをヨガで解決していけるようなポーズをご紹介していきました。自分の力で自分の身体の悩みを解決できるのも達成感がありますよね。普段のお仕事でデスクワークが多い方肩こり、首こりがなかなか改善せずに悩んでいる方、朝起きた際なかなか前日の疲れが取れないなと思っている方はぜひこちらのヨガを取り組んでみてください!少しずつ行うだけでも必ず効果が得られます。

ぜひ、一緒にヨガに取り組み、悩み、痛みがない身体を作っていきましょう!

身体でお困りの方やぜひ一緒にヨガをやってみたい方はいつでもお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
宗村葉月

【柔道整復師】

【幅広い世代の方と深く関わり笑顔を届ける先生になりたい】

学生時代、私はバレーボール選手特有の体の不調で接骨院に通っていました。

痛みがあると思うように満足なプレーが出来ずに当時は悔しい想いをしていました。

そんな中、次第に接骨院の治療に励まされ「こんな仕事があるんだ」と中学生の時に思い、将来この仕事をしたいと強く思うようになりました。

一途に想い続けて、ようやく夢の第一歩を踏み出すことが出来ました。

患者様に寄り添って、いつかの自分のような症状でお困りの方に笑顔を届けていきます。

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