新潟市中央区　４０代　女性

５年前から慢性的な頸部の痛みがお悩みでご来院。

PCなどのデスクワーク作業を長時間行う、筋肉の張りは以前から感じていたが、症状が痛みへと悪化したために改善して欲しいと希望。

安静時疼痛（＋）、運動時疼痛（＋＋）、痺れ（ー）、頭痛（ー）、ヘルニア検査（ー）

・僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋、上後鋸筋、斜角筋、頭板状筋、頸板状筋のリリース

・肩甲骨上角滑液包のリリース、副神経、肩甲背神経のリリース

・肩甲骨、胸郭のエクササイズ

頸部の痛みは消失、頭部が前にいく姿勢の歪み（頭部前方偏位）が消失

自宅でも出来るセルフのエクササイズを続けてもらい、慢性の肩の張りも消失

デスクワークや運転などの長時間の猫背の姿勢の強要は、肩こりや首こりとして症状に現れます。肩こりの始まりは、なんと小学校時代のランドセルから繰り返しの圧迫の歴史によって出現すると言われています。大人になり、姿勢が悪い中で仕事などの作業を繰り返すことで肩こりの症状は顕著になります。可能であれば、痛みなどの困った症状が出現する前にリリースなどで対処することが望ましいです。しかし、忙しい現代人なかなか事前対処も難しいかもせれません、痛みが出てからでも遅くはありませんので、希望は捨てずに症状を消失撲滅できるように対処していきましょう。