新潟市江南区　４０代　女性

原因やきっかけがない中で突然発症した、頭痛とめまいを訴えご来院。

日常的に運動不足であり、普段の動きの多くは家事全般。頭痛やめまいは２０代の時に経験がある。

安静時疼痛（＋）、運動時疼痛（＋）、痺れ（ー）、頭痛（＋）、めまい（＋）、随伴症状（ー）

・大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋、斜角筋、頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋のリリース

・大後頭神経、小後頭神経、第三後頭神経のリリース

・後頭骨、前頭骨、蝶形骨の調整

主に神経のリリースで頭痛は消失、めまいは頭蓋骨の調整で消失

その後の症状が戻らないために、筋膜をリリースを行う

たとえ心当たりのあるキッカケがなくても、頭痛やめまいは発生するときがあります。頭蓋骨や首に巻きつく神経が癒着して症状は引き起こされます。治療のポイントは頭痛、めまいを引き起こす神経のリリースを行えるかが重要です。また自律神経が乱れた時の随伴症状は出現していなくても、頭痛やめまいは自律神経の領域であることは確かなので、頭蓋骨や背骨、骨盤を調節する方法も行いました。そして神経に癒着するにはそれぞれの筋膜が原因になるので、症状安定のために、それぞれの筋膜もリリースしていきました。