治療事例/寝違い
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治療の背景
新潟市中央区 30代 女性
朝起きたら、急に首が動かなくなる。動かそうとしても強い痛みがあり、動かせても僅かな可動域の状態でご来院。
前日の寝方などに関しては、特に日常と変わらないために他の心当たりはないとのこと。
安静時疼痛(ー)、運動時疼痛(++)、痺れ(ー)、頭痛(ー)、ヘルニア検査(ー)、炎症(ー)
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治療の内容
・エコー検査
・僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋、上後鋸筋、斜角筋、頭板状筋、頸板状筋、胸鎖乳突筋のリリース
・肩甲骨上角滑液包のリリース、副神経、肩甲背神経、腋下神経、C5〜8神経根のリリース
・肩甲骨、胸郭のエクササイズ
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治療の結果
動かした時の痛みは筋膜リリースにて消失
肩甲骨や胸郭から歪みを取り、姿勢改善まで行い症状が安定
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しん接骨院からのメッセージ
寝違いは前日の寝方から朝に発症するケースも多いですが、全く心当たりがない場合でも症状が現れる場合もあります。では、一体何が原因だったのでしょうか?それは、日頃の肩や首、肩甲骨などの胸郭と呼ばれる背中エリアの硬さが原因だと考えられます。背中が硬い状態で夜中から朝方にかけて、温度が低くなりますます硬くなったところで、寝返りなどの不意な動きがきっかけで首の筋肉を痛めたことが推測されます。寝違いにもひどい症状もあり、中には3〜4週間辛い状態を過ごした方もいらっしゃいます。たかが寝違い、されど寝違いだと思いますので、油断せずに治し切ることが大切です。