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治療事例/シンスプリント
(下腿のスネのスポーツ障害)

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治療事例シンスプリント(下腿のスネのスポーツ障害)

  • 治療の背景

    新潟市江南区 10代 女性

    バレーボール部に所属し、ジャンプ動作を繰り返し下腿のスネに痛みが1ヶ月前に出現。

    特にジャンプ運動で痛みを訴え、練習に参加したいと願いご来院。


    安静時疼痛(ー)、歩行時疼痛(+)、炎症(ー)、ジャンプ動作の疼痛(++)

  • 治療の内容

    ・膝窩筋、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋、長趾屈筋、後脛骨筋、長母趾屈筋、母趾外転筋、のリリース

    ・腸脛靭帯、伏在神経、脛骨神経、腓腹神経、後脛骨動脈、後脛骨静脈のリリース

    ・屈筋支帯、アキレス腱、立方骨脂肪体のリリース

    ・股関節、膝関節、下腿、足関節のエクササイズ

  • 治療の結果

    ジャンプ運動の痛みは消失し、練習も問題なく参加できる

  • しん接骨院からのメッセージ

    このようなスポーツ活動がきっかけの下腿のスネの痛みの症状はシンスプリントと呼びます。バレーボール以外にも陸上競技やサッカー、バスケットなど走ったりジャンプ運動を繰り返して症状が発生します。このシンスプリントは症状が悪化していくと、炎症症状から骨膜炎や疲労骨折までに移行していきます。そこまで症状が発展しないためには、練習中の痛みだけの状態で治療を開始する必要性があります。階段昇降時の痛みなど日常生活の動作まで症状が現れている場合は、骨膜炎まで達していると考え原則練習はストップするべきだと思います。治療の考え方は、スネの患部にストレスが集中する環境は足全体の歪みに問題があるので、患部だけではなく足全体の歪みを改善する必要があります。