治療事例/足関節捻挫
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治療の背景
新潟市中央区 30代 女性
3日前に転倒してしまい、足関節捻挫を受傷。
歩行困難で日常生活が困難となり、改善を願いご来院。
安静時疼痛(+)、歩行時疼痛(++)、炎症(+)
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治療の内容
・エコー検査
・腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋、長趾屈筋、後脛骨筋、長母趾屈筋、長腓骨筋、短腓骨筋、前脛骨筋のリリース
・浅脛腹神経、腓腹神経、後脛骨動脈、後脛骨静脈のリリース
・屈筋支帯、上伸筋支帯、下伸筋支帯、腓骨筋支帯、アキレス腱、立方骨脂肪体、前距腓靭帯のリリース
・下腿、足関節のエクササイズ
・テーピング固定
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治療の結果
安静時痛、歩行疼痛、炎症は消失
可動域も標準可動域の範囲をクリア
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しん接骨院からのメッセージ
足関節捻挫はまずはエコーで炎症を確認し、炎症が認められれば炎症処置を行います。炎症があるうちに患部にリリースを行なってしまっては症状が悪化してしまうリスクが非常にあります。なので、まずは炎症を早期に抑えてから患部をリリースを行います。リリースを行い、癒着を剥がす意味は可動域の回復のためです。足関節捻挫は痛みが消失しても可動域の制限は回復することは、ほとんど期待出来ないために癒着を剥がす必要性があります。リリースが不十分だと捻挫の後遺症として、足関節が詰まるというような自覚が長期間残るという未来にならないように最後まで治療を行うことが重要です。