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治療事例/手先の痺れ・腕全体の痺れ
(胸郭出口症候群)

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治療事例/手先の痺れ・腕全体の痺れ(胸郭出口症候群)

  • 治療の背景

    新潟市西区 50代 女性

    仕事で手を頻繁に使うこともあり、きっかけは不明で2ヶ月前から腕全体に痺れを感じる。

    動かす時だけではなく常に痺れの症状があり、改善を願いご来院。


    安静時疼痛(ー)、運動時の疼痛(ー)、痺れ(+)、胸郭出口症候群テスト(+)、ヘルニアテスト(ー)

  • 治療の内容

    ・斜角筋、小胸筋、上腕筋、鳥口腕筋、腕橈骨筋、回外筋、円回内筋、長掌筋、尺側手根屈筋のリリース

    ・橈骨神経、後骨間神経、正中神経、前骨間神経、尺骨神経、筋皮神経、腋下神経、C5〜8神経根のリリース

    ・肩甲骨、胸郭のエクササイズ

  • 治療の結果

    腕全体の痺れは消失、仕事中も日常生活でも痺れの症状はなく問題なく日常を送れている

  • しん接骨院からのメッセージ

    手先の痺れや腕全体の痺れの原因は神経を絞扼して発生すると長らく考えられてきましたが、実際に絞扼が起こって発生する問題は知覚鈍麻といって触っている感覚が無くなるような症状が出現します。痺れという症状が出る本当の原因は神経膜の癒着であり、痺れの問題の解決は神経のリリースが最も必要になります。神経が癒着を起こしている部分を見極めることも重要ですが、神経を首から指先まで辿りながら触診を行い、全長に渡ってリリースを行います。あとは痺れの症状が改善したら、肩甲骨から歪みを整えて症状の再発を防げるような姿勢を作り上げていきます。